2004.5.29 長野県某川へシーズン2度目の釣行
フライフィッシングやってますなんて偉そうに言ってますが・・・
年に一度の「北海道釣〜りング」を除けば、一般渓流にはほとんど行ってません・・・
今回の川を含めて今までに釣行した川は片手の指で数えておつりが来るくらいです。
一緒に釣行する釣り仲間でもあれば、もう少し釣りの幅が広がるんだろうけれど・・・
渓の朝
しかし今回はやばかった・・・
何がやばかったというと、釣り場へたどり着くまでの過程・・・
目的の場所へは二つのルートがあって、どちらも林道を5kmほど歩かなければならない。
林道を上ってアプローチするか、下ってアプローチするか・・・今回は下りを選択・・・
前回は釣り場到着が遅く、先行者がいっぱいいたので早めの到着を目指した。
ところが予定の林道入り口の数キロ手前で通行止めをくらい、慌てた慌てた・・・
すでに6kmほど駆け上がったつづら折りの狭い坂道を一気に駆け下り、別ルートを目指す・・・
しかし、2トンをこす車重を甘く見過ぎていたようだ・・・
もう少しで麓というあたりからどうもブレーキの利きが甘いと感じる・・・
「と・・・!止まらない!!」渾身の力を込めてブレーキを踏んでやっと停止してみると!
「か・・・!火事?」ホイール周りからこれでもかと言うくらい白煙が立ちのぼっていた・・(怖)
フェード現象?・・・冷えれば大丈夫かな?・・・と言うことでソロソロと目的地を目指す。
それにしても、つづら折りの途中だったらと思うとゾッとしました・・・
教訓!:長い坂道を下るときは、エンジンブレーキを使いましょう!(常識か?)
思わぬアクシデントを切り抜け?林道ゲートへ到着したのが、午前4時過ぎ
急いで身支度を整え、登りのきつい林道を汗だくになりながら5km先の入渓点を目指す・・・
不動滝
今回の入渓点はこの滝のあるところから・・・
さあ、これからアップダウンの激しい山岳渓流にアタック!・・・体力がついてくるか?
幸いにして今回は先行者はいない様子・・・しかし釣れない・・・
長い前置きの割りに今回の5時間に渡る釣りの釣果は、たった1匹の岩魚ちゃん・・・
20cmにわずかに足りないサイズだけど、今シーズン嬉しい初ゲット!
後にも先にもこの1匹のみなので、色々アングルを変えて記念撮影(照)
林道を歩いていて出会った見知らぬ?釣り人・・・
ツツジ?
さあ、立ち寄り湯に入って仮眠をして帰ろう


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