2004.9.4 長野県某川へシーズン3度目の釣行
毎年恒例の北の釣〜りんぐではけっこういい思いをさせて貰ったが・・・
本土の川はなかなかそう言うわけにはいかない・・・
今回はいつもの川でもおそらく人があまり入っていないだろうというあたりへ
ロープを使って降りてみることに・・・
果たして本土の魚は微笑んでくれるかな?
早めに用意を済ませ、少し眠って午前1時にはでようと思ったが・・・
なんとお気に入りの9本つなぎのロッドのうち1本を北海道で無くしてきてしまったようだ・・(号泣)
1時間ほど探したところで気を取り直し、別の10本つなぎを使おうとしたが・・これもない!
さらに1時間ほど探していたため結局無駄な時間が過ぎてゆき、出発は午前2時過ぎ・・・
何となく不吉な予感を胸に林道を歩き出したときはすでに5時をまわっていた・・・
いつもの山の朝・・・
いつもは持っていかないリュックの中にはホームセンターで買い込んできた100mのトラロープが・・・
目指すは通常入渓地点としている場所の1kmほど手前・・約4kmの道のり・・
往きはけっこうきつい勾配の上り坂・・リュックが肩にこたえる・・・(汗)
しかし結局はさらに手前でロープ無しで降りられる沢に気づき、
新品のロープとリュックは谷底に放置して来るというバカな結果に・・・
釣り開始は結局6時過ぎ・・・
本当は4時くらいに林道を歩き出し、明るくなると同時につり出したかったのに・・・
急な沢を2〜300m降りたその川は、思った通りあまり釣り人が入ってない様子・・
期待を胸に釣り上がるが、最初の30分くらいはまったく反応無し・・・
そしてやっと釣れたのが15cmほどの岩魚・・これを境にけっこう釣れだした・・♪
結局空振り多数、バラシ数回の果てにキープしたのは、20cm・22cm・25cm3匹・28cmの計6匹・・
今回も家族に食べさせる分と、お世話になってる方への献上品ということで・・・
キャッチアンドキープでごめんなさ〜い
20cm 22cm 25cm 25cm
これが今回の大物賞♪
30cmに2cm足りないと言うことで、俗に言う「泣き尺」・・・夢の尺岩魚に1歩接近♪
釣り上がるにつれてフライへの反応がよくなり、サイズも大きくなる・・・
しかし気がついてみるとすでに午後3時・・・なんと8時間以上も大岩・巨岩をよじ登りながら釣り上がってきた・・・
今日の入渓地点から脱出ポイントまでは林道の距離にして約1.5km・・なんだか急に不安が・・
まだあとどれくらいあるのか見当もつかないので、思い切ってロッドオフとし好ポイントを横目に歩き出した・・・
(竿をたたんだところで、お気に入りのロッドホルダーを無くしたのに気づく・・号泣)
ここで暗くなり本当に遭難でもしたら洒落にならないし・・・(大汗)
やっとの思いで目的地までたどり着き、立ち入り禁止の発電所施設?から脱出・・・
約5km、麓を目指して見慣れた林道を歩き出した・・
スケベ心?を出して予定よりも下流から入渓したために、想像以上にハードな釣行になってしまった・・
猿の群れに遭遇・・
今度チャレンジするときは、夜明けと共に釣り出せるように暗いうちに林道に入り、
釣りももう少しテンポよく釣り上がるようにしなければ・・・
しかし、もう少し体力もつけなくちゃ・・・
まだ明日は日曜日だから、今日も麓の立ち寄り湯によって休憩してから帰ろうかな?・・・
ということで入浴→生ビール!→仮眠・・・で目覚めたのは午後9時前・・
自販機でユンケルを買って帰途に・・・到着は結局11時過ぎでした・・・


本土編へ

フライフィッシングの部屋へ